ふぉ〜ゆ〜の宝を愛でるブログ

胸の中のアクセルを踏み込んで

ふぉ〜ゆ〜の宝に単独初主演舞台が決まりました

2018年9月9日。

松崎祐介の単独初主演舞台、「デルフィニア戦記〜動乱の序章〜」の制作が発表になりました!!

単独初主演って、人生に一度しかないんですよ。

ちょうど9月9日、この日に東京公演千穐楽を迎えた「タイヨウのうた〜midnight sun〜」で、ふぉ〜ゆ〜主演以外で初の外部舞台に立った松崎くん。

超短期スパンで、単独初主演が決まりました。

入所からは20年かかったけど、初外部舞台からは超短期スパン。

じわじわと松崎くんに流れがきている!

本当におめでとう😭😭😭😭

 

20年間の積み重ね、それはスキルだけじゃなくて人間関係も同じで。

一つ一つ誠実に、まじめに向き合ってきた松崎くんだからこそ、先輩たちにかわいがられ、絶大な信頼を寄せられる今の状況があるんだと思います。

わたしは本当にここ数年の20代後半、ふぉ〜ゆ〜になってからの松崎くんしか見ていないけど、先輩たちのみならず、一緒にお仕事をしたスタッフさんたちの中にふぉ〜ゆ〜のファンが多いなというのはすごく感じている。それは何より心強い味方。

 

ふぉ〜ゆ〜として初めて外部(というのかな?ジャニーズ総出演的なのではない)舞台の主演をした、2015年の壊れた恋の羅針盤

錦織さんの演出、そして、博品館劇場。場所は知ってるけどどんな劇場なのかも知らず、ググったら300人くらいしか入らない小劇場。ジャニーズってこのサイズの箱でも舞台やるんだ!っていう衝撃があった。

あの当時はPLAYZONEとEndless SHOCKとKinKiのコンサートのバック。それがふぉ〜ゆ〜の仕事、という状態だったから、ふぉ〜ゆ〜はダンスが得意な職人集団という扱いだった。

主演舞台が決まった喜びと同時に、「ふぉ〜ゆ〜でお芝居!?」という不安が正直あった。

当時まだ、松崎くんを好きになってふぉ〜ゆ〜のことをちゃんと見始めてから2年くらいしか経ってないわたしにはふぉ〜ゆ〜にお芝居のイメージはなかった。辰巳はお芝居が好きでお芝居をやりたい!ってことあるごとに言っていたけど、ふぉ〜ゆ〜というグループが演技を売りにしているイメージは全くなかったというのが当時のわたしの率直な印象だった。

たぶん本人たちもあんまりお芝居が得意という意識がなく、手探りでやっている、最初の主演舞台。それって1回きりしかなくて、それを4人一緒に経験できたことはふぉ〜ゆ〜にとっては大きいことなんじゃないかと思った。共通の成功体験と、それに向けて努力する過程も共有してる。

 

その年、年末に早速2作目の主演舞台、REPAIRの公演。ふぉ〜ゆ〜として初めてシアタークリエでお芝居をしたのがこの時だった。それまで、クリエは4〜5月にジャニーズJr.がジャニーズ銀座公演をする箱だった。(ちなみにこの間、9-10月で辰松がSHOCKで地方を回ってる。忙しすぎる。)

この舞台では松崎くんが白バイ警官のコスプレをした(雑)そして、初めてふぉ〜ゆ〜が座長として地方を回った。

 

その翌年の春、SHOCKに辰越・福松で1ヶ月ずつ出る。それが終わると辰巳とこっしーがふぉ〜ゆ〜としてじゃなくてそれぞれで外部の舞台に出るようになった。それいゆとTHE CIRCUS!に2人が出演するなか、福松が毎週名古屋のゴゴスマ収録に行く。

オリンピック会場建築費問題と、舛添都知事のホテル三日月と公用車で小田原問題が騒がれてた時期で、偉いっぽい人たちが真面目な顔して話す時間が長くなり、ふぉ〜ゆ〜のロケ映像コーナーとかもなくなり、ほぼワイプにも映らなくなったあのときは本当に病んでいた(笑)今思うとそんな病まなくても…って思うけど、Twitterとかで流れてくる辰越担の無邪気な「次は福松だね!」にそんな簡単に決まるわけないだろ…と心の中で悪態つくくらいには病んでた。

結局、6月くらいに今年もふぉ〜ゆ〜主演舞台やるよ!ってお知らせがあって元気を取り戻す。2ヶ月ちょっとしか凹まなかった、短い(笑)

本当に松崎くんのおかげで年がら年中幸せです。いつもありがとう。

 

次の舞台が、縁〜むかしなじみ〜。これが大きなターニングポイントになったと思ってる。演出の大森さん、ものすごく演劇に熱い方で。この作品は一切のアドリブがなかった。

毎日毎日きっかり同じことをやっていて、そして、わたしは松崎くんの演技で初めて泣いた。オタクすぐ泣くからストーリーや背景で泣くことはよくあって、壊れた恋の羅針盤のときも松崎くんがど真ん中に立ってる!って感動で泣いたりしていたけど、松崎くんのお芝居に圧倒されて泣いたのはこれが最初だった。

何があっても松崎祐介が出てこない、あの時の松崎くんは幕が上がってから閉まるまでずっと健太だった。そしてわたしは健太に泣かされた。クリエでやって、この作品も地方公演に回った。

 

その年の冬は新宿の紀伊国屋サザンシアターで「23階の笑い」。偉大なアメリカの作家、ニール・サイモン原作で錦織さんの演出でふぉ〜ゆ〜が主演。共演者の方含めて豪華すぎた。

シド・シーザーがモデルになってて、この作品のハブになってるマックス・プリンスの配役が松崎くんだった。人を集めるカリスマ性、天才の孤独、悲哀のようなもの感じさせる、楽しくて哀しい役だった。この役は松崎くんにしかできないと思った。滑舌の悪さも克服して、ガンガン台詞をまくしたててた。

共演になだぎ武さん、シソンヌさんがいて、アドリブでここぞとばかりボケとツッコミの応酬を入れてきて、最初の頃はふぉ〜ゆ〜が押されていた。数日すると、バラエティ番組の作家部屋で丁々発止言い合う中で言葉遊びや脚本が生まれていくんだろうって思えるようになったけど、直前の縁があまりにもまっすぐで上質なストレートプレイだったから最初はギャップについていけなかった。

お芝居をする人が舞台に立つときは役としての人格でそこに存在していて、それに内包される形で役者本人の人格があるというのがわたしの考えで。内包される役者自身の人格やパーソナリティは当然作られた外側の役としての人格にも影響してくる。だからこその役作り、だからこその演劇だと思う。

で、このアドリブのシーンではあまりにも役から離れて中に中に、役者自身の方に迫っていってしまうから、演劇の世界に入り込んでいたはずの自分が、急に現実の世界に引き戻されるような感じを覚えた。

ただ一つ救いだったのはそのシーンに松崎くん演じるマックスはいなくて。そこにやや強引にではあるけど納得できる点を見出した。

マックスがあのシーンにいないことで、マックスだけは60年前のあのアメリカ、あの世界に軸を置いて生きてるんだと信じられた。そしてマックスが軸のこの作品においてはそれがすごく重要な意味を持つんじゃないかと。

SHOCKを挟んで、翌年の春に再演が決まった。再演は東京が博品館劇場で、その後ツアー公演ということで大阪、名古屋、福岡を回った。福岡は久留米公演。久留米の劇場がすごく綺麗だった。

 

この年は夏にふぉ〜ゆ〜のエンターテインメント・ショー、「GACHI〜全力Entertainment 4U〜」の公演があった。めきめき演技の実力をつけていくのはうれしかったけど、一方で歌って踊る、1番かっこいいふぉ〜ゆ〜に飢えていたふぉ〜ゆ〜ファンは歓喜した。し、実際猛烈にかっこいいストーリー仕立てのショーになってた。

ふぉ〜ゆ〜自身が原案。4人がショーの世界で「芝居・ダンス・歌・笑い」の4つを武器にどうやって活躍していこうかと模索する話。ここに「演技」が自信持って入るようになったのはそれまでの2年間があったからこそだな、と思った。久しぶりに見た、役を纏わないふぉ〜ゆ〜のありのままの歌とダンスのショーステージ。最高にカッコよかったし楽しかった。

そして、辰越のSHOCK梅田・博多公演を挟んで11〜12月に大阪・福岡・名古屋公演。福岡ではついに博多座に主演として立った。 SHOCKをやるような劇場に主演で立つふぉ〜ゆ〜の姿、すごく誇らしかったのを覚えてる。

 

そしてこの頃、いくつかの主演舞台を経て、気づいたら4人でグループの形態を保ったまま「Jr.」の肩書きが取れて、「ジャニーズのユニット」ふぉ〜ゆ〜になってた。Jr.が取れてから、バラエティの番組とかにも呼んでもらうことが少し増えた。個人で福ちゃんや辰巳が連続ドラマの1話ゲストで出たりもした。

Jr.が取れるってこんなにすごいことなんだ!こんなにお仕事の幅が広がるんだ!って思った。

 

今年に入って、まさにふぉ〜ゆ〜の勢いは止まらなくて。まず辰巳が1月に単独で「僕の友達」初主演。これをゲネプロで見て号泣、辰巳の顔が見れなくなる松崎くんの天使エピソードは忘れちゃいけない。そして、2〜3月のSHOCKは辰巳以外の3人で新体制。こっしーの役がライバルに寄り添うすごくいい役だった。4月に辰巳は2つめの主演舞台「雲の向こう、約束の場所」で国際フォーラムに。5月にはついに福ちゃんが初めて1人で外部の舞台に。単独初主演ミュージカル「DAY ZERO」。これで福ちゃんは歌をものすごく練習したらしい。で、こっしーは「THE CIRCUS!」に出た。あれ?松崎くん以外めっちゃ仕事するやん!ってなった(笑)

そして、夏は北千住で「年中無休!」の公演。小劇場系の劇団カクスコ原作の脚本をふぉ〜ゆ〜が演じた。ものすごくよかった。楽しくて、オシャレで、綺麗にまとまってた。アカペラを歌うシーンがあって、ちょっと不安もあったんだけど、ふぉ〜ゆ〜歌もすごく上手くなってた。特に福ちゃんがすごくすごく上手くなってて、ミュージカルやってよかったね!!って思った。鉄骨の高まりは忘れられない。「年中無休!」も、名古屋と大阪、そして鎌倉で公演した。鎌倉は市民会館レベルの鎌倉芸術館って会場だったんだけど、その日にENTA!の制作が発表になるというサプライズ。

そして、辰巳の3つめの主演舞台「タイヨウのうた〜midnight sun〜」に松崎くんが出演。これが後出しで発表になる。予定してなさすぎて焦りまくった(笑)慌てて申し込みした。そして、初の高校生役をもらう。この作品についてはこの前ちゃんと記事書いたからこっちを見てください。

 

で、辰巳の主演舞台の千穐楽なのに、初主演で話題かっさらう松崎くん。わたしは存じ上げなかったんだけど原作がすごく人気らしく、松崎くん一気に有名になっちゃうのでは!!と興奮しました。

しかも国王。絶対かっこいいやん(肩書きに弱い)。

本当に本当におめでとう!!

 

ちなみにわたし、

デルフィニア戦記~動乱の序章~

そもそもこのタイトルが覚えられないくらいカタカナが苦手。なにフィニア戦記だっけ?とか平気で言う。自担の初主演なのに(笑)

ウォルって名前だけはしっかり覚えた。

でもわたしは松崎くんの現場の前は出来る限りの予習をする方針だから、今回も原作はちゃんと買って読みます。初見からしっかり理解したいから。

最低限、この「動乱の序章」編までは読む。とにかく量が多くて、全部は難しいかも…と少し弱気になってる。

(って10月半ばに書いたんだけど、12月1日時点で、動乱の序章の4冊目までしか読めてない。これはもうきっと間に合わない。)

 

原作がとにかく根強い人気のようで、松崎くんについても色々言われている。「ジャニーズっぽくなくて悪くなさそう」という好意的なものもあるし、「背が低い」「線が細い」という慣れない批判の声も目に入って少し驚いている。

たしかに線は細いけど松崎くん、資料によっては180って書かれてるときもあるくらいだよ?と思ったらウォルは2mレベルの巨人らしく。そんなんもうハリーポッターのハグリッドじゃん…特殊メイク案件じゃん。。

リィっていう小柄な王妃(ウォルの妻)との対比で、リィ役の佃井さんが結構大き目な方だからウォルは185ないと厳しい…みたいな意見を見た。よーし、松崎くんはぶら下がり健康法でも試そうか?「31歳からでも伸びる!目指せ190cm」って自己啓発本でも出す?(笑)

 

どうしても原作ファンは自分のイメージが確固たるものとしてあるから色々言いがちだけど、それはわたしも自分の好きな作品だったら色々と言ってしまうと思うから、とにかく一度観てもらって、それから判断していただければと思う。

あの「花より男子」だって、背が低い潤くんがやった道明寺がこんなにも受け入れられているからお芝居の力ってあると思ってる。身長的には花沢類の小栗くんよりずっと小さかったけど今や道明寺の実写化といえば松本潤ってくらい絶対的な存在になっているわけだし、前評判なんて吹き飛ばそう!いざとなれば松崎くんもジャニーズ伝統のシークレットブーツ履けばいいよ(笑)

しかしまさか松崎くんが小柄扱いされることがあるなんてなぁ…♡なんかジャニーズっぽくてうれしくてホクホクしてたりする(笑)

 

衣装やら何やらで大きく見せることは可能だし、実際、松崎くんにはしっかりしたお芝居の土台があって、その場を松崎くんの場所にしてしまえる力もあると思っているので、正直そこまで心配はしていません。

すごく繊細で横柄な物言いは決してしない松崎くんが演じた23階の笑いのマックス・プリンスを見てからは100%の確信を持ってどんな役もできる、と思ってる。

なんならサイコキラーの役とかもできちゃうんじゃないかと思ってます。それは松崎くんのガラスのハートが心配だから望まないけど。

 

そして、「ジャニーズのごり押し」「ジャニーズのタレントの【単独初主演】ってつけたかったんだろうな」って思っている人たちを見返してやろうな!

ちなみに今まで松崎くんが事務所から「ごり押し」されたことなんてない気がするよ!わたしは個人的に超ごり押ししてるけど(笑)

 

評判なんて全然気にしてない、って言いつつめっちゃ気にしてるやつです。だって大切な大切な松崎くんの初主演舞台、曇りのないピーカンの晴れがいい。

で、そうやっていつもいつも松崎くんを甘やかしまくって「いい人なんだよー」って言い続けてたら最近は越岡担からも「原作が人気みたいでマツのメンタルが心配」ってLINEが来て最高だった。

わたしが松崎くんを大事に大事に甘やかしてるからわたしの周りの人もみんな松崎くんを溺愛してくれていてとてもうれしい。ありがとう世界。

 

林くんとの共演もPLAYZONE以来で本当に久しぶり。

林担の友達からは、最近フルールのバッグのTHEジャニオタって感じの人が増えてるんだよ~って話しを聞いてて林担も雰囲気変わったんだなぁと思ったりしている。そりゃ変わるか。もう最後のPLAYZONEから4年近く経つもんね…。

宇宙のみんなも観に来てくれるかな~って無邪気に思ったけど、そういえばもう林くんは宇宙じゃないんだった。。来てくれるような感じなのかな。

林くんの現場に大野智が来るのはレギュラーなんだっけ?記念すべき初主演だから相葉くんにも観に来てほしいけど日程少なすぎる上に嵐もツアー中でしかもドラマも撮っててアニキの時間が全くない…。

林くんが毎日webの連載更新してるのも、最近知りました。林くんの連載から松崎くんの話が出る時代が来るなんて!

 

松崎くん、「デルフィニア戦記」初日の2日前までENTA!の本番、千穐楽の2日後にはENTA!大阪公演で本当に忙しいけど、きっときっとステキで松崎くんの代表作になるような舞台になると思うから、期待しています♡

松崎くんの初主演舞台「デルフィニア戦記」の大成功を祈念して。わたしの愛が重すぎる超長文お祝いブログを終わりにします。

 

単独初主演舞台本当に本当におめでとう!

寒くなって乾燥もしてきたから、喉を大事に、身体を大事に!あったかくして保湿もして、お稽古がんばってください!!!