ふぉ〜ゆ〜の宝を愛でるブログ

胸の中のアクセルを踏み込んで

Endless SHOCK2018雑感

一度書いた初日のレポのデータが飛びました、結構な熱量で書いたのに…。

というわけで今さらですが雑感。しかも初日の後にも何回か観劇したので、もうSHOCK2018のまるっとしたまとめ。

とりあえず1幕。

 

☆Overture
♪Endless SHOCKメドレー
開演前のオーケストラの曲が、メドレーになってジャジーなアレンジをされていて、少し軽くなっていい感じだった。気負わずに観られる感で今年のSHOCKっぽさが出ていてわたしはとても好き。

 

☆SHOCK OPENING
♪OPENING CONTINUE
去年も書いた気がするけど一押しポイントだから今年も書く。というかたぶん何度でも言う。Endless SHOCKの公演において、SHOCKの世界に入る前のこの1曲がすごく好きです。

光一くんが立っていて、後ろからぴょこんと頭が出てきた瞬間から松崎くんは神ビジュアルでした。

初日は、直前まで光一くんとしゃべってたのか、出てくるなり光一くんの方を向いていて、顔を見合わせて笑っててもう冒頭から最高だった。あと、今の髪型がすごくいい。かわいさ4割増しって感じ。
優馬くんをじっくり見たのはTDCでやったソロコン以来だったけど、光一くんと同じくらいセンターが似合うスターだった。

GACHI以来松崎くんを中心にふぉ~ゆ~のダンスを見続けてたからちょっと止めが甘いように感じたけど、スター性とキラキラが強すぎてセンターに立つ人はこういうものか…と思った。優馬くんはもっと売れなきゃおかしい。売れるべき!

 

 

☆Off Broadwayのショー
♪So Feel It Coming
コウイチ!!って出てくるのがフクダとコシオカで盛大に動揺した。稽古を経てマツザキがユウマ側になったのかと思った。キャッチングをクビになったのか、とかSOLITARYはどうなるんだとか、いろいろ考えすぎて全く記憶がない。でも双眼鏡はしっかりフクダを追ってた。マツザキ不在ならフクダを観る精神が刷り込まれすぎている。
♪パネルマジック
紫のジャケットで出てくるマツテラマツマツ。マツ率75%(どうでもいい)。ここで側転で出てくるのもすごく好きだな〜って改めて思ってた。

で、リョウタがやってたソロダンスのところがマツザキのパートになっててうれしかった。綺麗にターンしたりとかしていて優雅な感じ。

でもまだマツザキがユウマ側(この瞬間はそうだと信じてた)なのを消化しきれずにいた。消化してないくせに大好きな紫のジャケット着られてよかったね~とか思ってた。隙あらば甘やかしていく系オタク。


♪NEW HORIZON
赤い衣装に着替えて出てくるのはテラマツマツで、コウイチとユウマが布持って隠して後ろに3ゆ~が現れるイリュージョン。

ここで3人セットで出てきて初めて、3人ともコウイチ側というか、この時点ではまだユウマ側とかコウイチ側とかないんだっていう発想が出てきた。

このときの水色衣装(これf:id:ei1020:20180222230046j:image)が、黒地に青緑色のレース柄の高級感あるのに変わってたのは、3回目の観劇のときに初めて気づいた。初日2日目は水色だった気がするんだけどいかんせんマツザキの立ち位置がわからなすぎて大混乱だったから全然見れてないし自信もない。

 

 

☆劇場のバックステージ
フクダがジャケット着てて、コシオカがジャケット脱いでて、マツザキはジャケット脱いで蝶タイも外れかけててシャツも胸元まではだけてる。2回目に観たときも同じくらい服が乱れてて、邪魔だったのか蝶タイはぎ取ってポケットに入れてたし3回目の観劇の時には諦めてジャケット着てた(笑)


♪Yes, My Dream
俺が踊ればPerfect!〜俺は最高!」のところ、ヤラのときはアイツまたあんなこと言って…って苦い顔してたんだけど、今回はもう少し穏やかに、ユウマが何言うのかを包み込むように見守る空気感だった。「次の公演、実は…シェイクスピアをやろうと思って」「シェイクスピア?!」「絶対反対!俺たちが目指してるのは華やかなショーだろ?」「そうそう!」「せっかくファンになってくれたお客さんが離れちゃったらどうすんだよぉ〜」「あ、うわ…どうしよ…」相槌がうるさいフクダはともかく(笑)、ここのユウマは純粋に華やかなショーを目指してるから「絶対反対」なんだろうなって言い方だった。

ヤラのときはコウイチの意見に従うのが癪だからとりあえず反対!な強すぎるライバル心もなくはないなと感じたりもしてたのだけど、ユウマはもう少し幼くてまっすぐで爽やかだった。オーナーがきて、「わたしはコウイチの意見もわかるな、シェイクスピアは芝居の原点だもの」に対して「うん、そう原点。…そういうことで〜す!」と華麗にコウイチのセリフを奪うフクダ。

初日、一瞬間が空いて。稽古からここのセリフはフクダが言ってたみたいだけど、本番でやってもいいか少し探ったんだろうなと福ちゃんのサラリーマン精神感じた(笑)

贅沢なことに美波里さんのオーナーに慣れていたから久野オーナーの違和感がすごい。身長的にっていうのもあるし、雰囲気もそうかな…久野綾希子さん、他のお仕事を拝見したことがないからあれなのだけど、ブロードウェイを自分のものだと思ったようなタイプじゃなさそうな感じ。もうちょっと庶民的な感じがする女優さんだと思った。

身体が小柄だからっていうのもある。森公美子さんも、前田美波里さんも、わたしがスターよ!ってステージのセンターが居場所です!って感じの人だから。

コウイチなら屋上へ行ったよ」「あいつショーが終わるといつも屋上で浸ってるからな〜」木箱の上で1周するマツザキ。「逆回り〜♪」←かわいい「おい、片付けるぞ」「はい!すみません!」で急に素に戻る。

ユウマが指輪渡そうとして断られると「リカはコウイチ一筋なんだからお前には無理なんだよ〜うわっ!集合!」「集合!」「集合!」「うわっ、だっせーー!ドクロにピンクのリボン!」うわまじか、それはダセェな……とこの瞬間きっと帝国劇場にいた全員が思った。「イカリングの方がおしゃれだぜー!」「なー!!」「うわ、俺吐き気してきた(2/8)」「やめろよこの指輪高かったんだぞー!」3人とも言いたいことだけ言ってユウマの反論全然聞いてない。

この発言のときにはもう木箱しまって上手に捌けてる。木箱でエスカレーターのパントマイム入れてくるマツザキ。これは完璧に松崎くんの趣味。「ちょっとユウマ、指輪だなんてうちの娘とどういうご関係?」ってオーナーに詰め寄られて「関係だなんてそんな、あるわけないじゃないですか〜!あ!衣装返して来なきゃ!テラカイトゲンタ行くぞ!」でテラマツマツ引き連れてくユウマ。「かわいいでしょ〜?」ってオーナーに言いながら捌けてくテラニシ。テラニシはテラニシなりにユウマに寄り添っていてポジションを固めつつあるのを感じた。

 

 

☆劇場の屋上

リカがコウイチにネックレス渡すの見て、すっと諦めてポケットに指輪しまうユウマ。ヤラの方が本気でリカを自分の彼女にしたいと思ってそうな感じだった。

リカのコウイチへの気持ちも憧れの近似値なんだけど、ユウマのリカへの気持ちも(特に1幕の間は)憧れの年上の女の子って感じに見える。リカがコウイチに憧れてるのも当然わかってて、叶わないのもわかっててそれでもユウマはリカが好きなんだろうな〜。

屋上に出てくるなりネックレス見て「あ!それ、渡したのか!ひゃはー!」って囃し立ててフクダに「ばか!やめろ!」って頭叩かれるマツザキ。小学生か!

子供の頃、いつもこの屋上で踊ってたよな」「何があってもメジャーになってやる、ユウマいつもここでそう叫んでたっけ。ライバル心むき出しでな!」「それは今も変わらないけどな!」「そんなんじゃねぇよ〜」って和やかな雰囲気。男子のノリって感じ。

ユウマはいじられキャラ的なところがあって、コウイチを始め、3ゆ〜にもかわいがられてる子なんだろうなって。ユウマの隣で肩抱いちゃえよ〜うりうり!ってやるのはコシオカになってた。マツザキはフクダと下手で流れ星!見た?って話してニコニコ。それもまた良し。

 

♪ONE DAY

今まで何回も聞いてきたこの曲だけど、今回唐突に「心配なんてしなくていいだからいつもの笑顔見せてほしい」「不安なの変わらないでそばにいてほしい」って歌詞が響いた。コウイチの「いつもの笑顔見せてほしい」っていう言葉聞いて、恋的なあれなのかはわからないけどコウイチもリカのことはある程度特別に思ってるんだなって感じた。

妹的な感じが強そうだけど、今まではリカに好きって言われてもまったく響いてない無関心な感じだったんだけど、今年は少しリカとコウイチの距離感が近い気がした。年齢的な問題かもしれないけど。去年のリカ役の松浦雅さん、ほんとにコウイチ(っていうか光一)が手を出したらなかなかにやばいくらい若かったから…。そしてそれ以前についてはわたしの記憶がもはや曖昧。
3人になったことで心強いのかユウマが入ったから引っ張る自覚が強く出ているのか、3ゆ~の声がしっかり聞こえるようになった。特に福ちゃんかな。

松崎くんは声の個性が強い(というかジャニーズ感が薄い)というのと担当マジックでわたしの耳にズドンと声が届くんだけど、福ちゃんは意外となじむ声してる(し、個人的にはSHOCKの歌い方があまり合ってない気がする)から声が聞こえなくて。でも今回は少し福ちゃんの声だな?って声が聞こえて来るようになった。

GACHIであれだけ歌ったからっていうのもあるんだろうな、やっぱり披露する場があるのが1番の練習になる。要するに、ふぉ~ゆ~に歌って踊る系の現場ください!って話です。

明日は久しぶりのオフだし、ニューヨークの街でも楽しむか?よーし何時から行く?」「朝から行こうよー!」「いや、朝は無理です!!」「リーカちゃん!俺は朝から行けるよっ!」リカの腕にぎゅっとしがみつくようにして引っ張るユウマがかわいすぎた。ママを独占したい幼稚園児みたいな種類のかわいさ。

フクちゃん、みんなのこと任せたぞ」「おっけー任せてよ!じゃあ先行ってるからコウイチもすぐ来てよ!」「おう!」「あ、そうだコウイチ!さっき言ってたシェイクスピアのって…8月のとは別?」初日から福田のセンスが光ってた。

屋上の下、いつものごとく先頭を走り抜けるマツザキ。ユウマとリカが仲良く並んでると、「おい〜!ラブラブすんなよー!ラブラブすんなよー!おい〜!俺も入れろよー!(2/5)」

 

 

☆Broadwayの街

♪It's a Wonderful Day

ユウマなら今日こそ決めてやるって朝早く出てったよ」「また変な入れ知恵したんだろ〜」「おだまりっ!

いやぁ〜お待たせお待たせぇ!」「おいどうしたんだその服!」「どうだ?イカしてんだろ?今日は俺の記念日だからなぁ!リーカちゃん♡ちょっといいかな〜♡」いやユウマはほんとにイカしてんだよ…何で似合っちゃってんの。センスねぇな!ってなるとこなのに顔が抜群にいいから普通に着こなしてる。ゼブラの方からユウマに寄せてきてる。
今年もピンクのかつらはマツザキの頭の上に。ピンクのかつらは指輪が戻ってきたりなんだりするあたりでポリスに「はい」って自然に回収してもらってた。かつら外すタイミングもすんなり決まっててとてもスムーズで良くなった。

ユウマが着てるゼブラのジャケットもマツザキがいただく。ここは去年はハマナカが着てた。ユウマは「マツ!」って投げてくれて、マツも「お!くれんのか!?」って着る。ユウマだけじゃなくて普通にマツザキも似合うからこれは(スぺオキに変なもの着せられない…)という衣装さんの忖度によるギリギリの奇抜さだったんじゃないかと思ってる。

ギリギリの奇抜さくらいは余裕で上回ってくる顔面のアドバンテージ。マツザキが着ると中からチラ見えのラベンダーのジャケットと相性が意外に良くてすごく似合う。とてもよい。

大劇場からお呼びがかかっちゃったりして」って言うのがコシオカなのとてもよい。そんなトントン拍子に進むわけ!っていうようなことをしれっと言葉にできてしまうロイヤルさがぴったり。

俺だって行きたいよ!行こうぜぇ~!!」は勢いがあっていいし、コウイチ側のマツザキも行きたいと思ってるのがすごく大事なんだと思う。ときどきコウイチがおかわりするからきっとここのマツはほんとに好きなんだろうな。あとマツのところはアドリブポイントになりがちなのも愛されキャラな自担でわたしとても幸せです。

フクダが冷静に「そりゃ行きたいよ、でもさ…オーナーの劇場のこともあるし」って言うの大人でよかった。一昨年までの誰が何と言おうと俺はコウイチについていく!って感じの熱狂的コウイチ信者だったころのフクダとは違って、去年からのフクダはオーナーの劇場のこととか、現実をしっかり見てる。

ゼブラのジャケットはユウマとコウイチの言い争いが激しくなったところで邪魔にならないようにマツザキが静かに脱ぐ。視覚的には舞台全体の雰囲気にあのゼブラは強すぎるからいい判断なんだけど、マツザキだけを見ているマツザキ担的にはユウマがコウイチと言い争い始めたところでもぞもぞ服脱いで折りたたんでるのは少し違和感がある。みんながユウマとコウイチに注目しているこの場面、本来ならマツザキもユウマのことを見ているはずなのに、ゼブラを脱がなきゃいけなくて少しもぞもぞしていて。

わたし、マツザキが着るゼブラ柄すごく好きだけど、そんな不自然にもぞもぞしたりお芝居が削られるくらいなら着なくていいと思う。中にそこそこしっかりした生地のジャケットを着ていて、その上からユウマのサイズのジャケットを着るわけだから、そんなにスムーズに脱げるわけないんですよ。無茶言うなよって話ですよ!(過保護)
あと、ちょっとマツザキの立ち位置がわからないのは、ユウマが「俺は俺のやり方で前に進んでいくんだよ!」って啖呵切って走ってくところでフクダも「おい!ユウマ!!」って結構舞台横断するくらい追ってたのに、マツザキは一歩も動かずユウマのゼブラジャケットを握りしめてさわさわしてて、「え、なに?恋?恋なの?」ってなった(笑)もちろん恋は言い過ぎだけど、ユウマが捌けていった下手じゃなくて上手の袖の方に顔背けてるし、「今日はもう解散!」って言われてそのジャケットを大切に抱えながら一人で捌けていって、本当に誰かと争うことを望まない人なんだな、とは思ってる。

数年前なら松崎くんちゃんと考えてー!って思ったかもしれないけど、今の松崎くんが演じるマツザキの行動に、役としての裏付けのないものなんてないって信じられるから、一つ一つのお芝居からマツザキの人格を紐解くのが楽しい。
コシオカはこの後でコウイチにユウマの側近を命じられるからいいんだけど、マツザキは一体どんな立ち位置でこのカンパニーにいるんだろうっていうのがわかりにくいなと思った。いつもコウイチの近くにはいるし、ライバル側にコシオカが立ってくれていることで今まで以上にコウイチに寄り添っているようになったけど、フクダほどの絶対的腹心でもなくて。今はその謎を紐解きたくてSHOCKを見ている感じ。
コシオカに「ユウマが何を言っても、お前だけはユウマのそばにいてやってくれ」って言うコウイチ、ヤラのとき以上にユウマを気にかけていることを言葉で表すようになった感じがした。

ユウマは年齢的にもカンパニー全体で守りつつコウイチの次のスターとして育てようとしているホープっていう感じなのかもしれない。すごく大切にされている。ユウマのそばにいてくれ、に「え…?」と言いつつも受け入れるコシオカはフクダとは別の形での腹心な感じがした。ダンブルドアにとってのスネイプ的な。(突然のハリポタ設定)

 

 

☆インペリアル・ガーデンシアターのステージ
♪Dancing On Broadway
ユウマが普通にキラキラでステージに立っていたことでこの曲の印象も少しポップな感じになった。すり~ゆ~も少し顔見合わせて変顔して笑わせあったりしていて、そういう余裕がある曲になってた。

ONのステージに立った瞬間からヤラは直前のシーン(半年前)を引きずっているみたいにずっとぎらぎらしていて、曲調は楽しげなのに去年まではすごくギラギラした緊張感があったけど、もっと純粋にONのステージの観客気分で観られるようになった。この曲のダンスすごい手足長さとか際立って綺麗で大好きだから、楽しい気分で観られるのは素直にうれしい。

 

♪Jungle
この曲はフクダよりマツザキって毎年言ってる。珍しくヒップホップ系のダンスで、マツザキにすごく似合う。

でもタンクトップがびりびりに裂けてて、鎖骨とか胸板とか見えてしまうから、2月も半ばを過ぎると肋骨とか首筋とかのお肉のなさが気になってしまう…。痩せててもかっこいいから、本人が動きやすいならそれで全然いいんですけども。お顔とか腕とかまで細くなってきたら心配してしまうけど、まだそんなに気にならないから大丈夫。

Jungleの途中で床に落ちてたゴミを拾ったマツザキ。マツザキは本当にそういうことに気がついてとっさに反応できる人なんですよ!もちろん松崎くんも!だからジャパネスクで「コウイチ!!」って刀渡すのもマツザキなんだろうな。

下手のお席に入るとスモークがすごくて上手のマツザキソロダンスタイムが手持無沙汰になるので、目の前のフクダが伸ばしてる腕を見つめるんですけどね。

二の腕から脇にかけてのラインが白くてまっすぐで超絶セクシー。

フォントサイズ大きくするのここかい!(松崎担)っていう感じだけどほんとにやばかった。角度的に毛があんまり見えなくて残念。ちなみにマツザキの方はどこからでも存在が確認できる剛毛。うふふ。

福田悠太はもう存在が18禁っていうのは周知の事実ですけども、この二の腕と脇を見たときは思わず息を飲みました。なんなら軽く吐き気を覚えるほどの二の腕でした。つわり始まったかと思った。

 

♪Change The World
キラキラのユウマの曲。アイドルだった…。

去年はDance!のときは結構テラニシを見ていて、勢いに任せてテラニシのステフォ買ったりしたんだけど今年はユウマ見たいしコシオカもこの時しか見れないし…!ってなってて全然テラニシのこと見れてない。

コシオカの服が千鳥格子なのステージ衣装的にはちょっと珍しくておもしろいんだけど、こっしーに千鳥格子でマダム感を感じてしまうのはわたしだけでしょうか…。わたし普段全然コシオカにもこっしーにもぎゅいんとときめくことはほとんどないんだけど、「ちぇんざわーるっ」って囁くところはやばかったです。あそこ越岡担生きてるのかなって思いながら見てる。あとコシオカソロの歌唱力の高さ。普通に歌上手いな!ってなった。
曲自体は途中で転調とかするのもとてもおもしろいしSHOCKの世界観とユウマのキラキラなところがすごくよく融合してる感じ。最後にユウマが下手で頭の横で指くるくるしておっとっと的なフリがあるんですけど(語彙力のなさ)、あそこが完全にアイドルなかわいさだった。

 

SOLITARY
いつも通り最高。福松出てくるの遅いんですけどね。前の曲で越寺松松が早く捌けさせてもらえるから、赤手袋はめながら出てくるコシオカはいなくなってた。しっかり装着して出てくる。
コシオカがどんな感じで女ダンと絡んでたのか見たことないからあれなんですけど、絶対冷たい。エスとかじゃなくて、翌日会っても素で「きみ誰?」とか言いそうな。
マツザキは少しずつ女ダンの扱いに男らしさが出てきた。「俺がユウマの代わりをやる!いつもどおりやれ!」って言われた後に「いつも通りやろう!」って(言ってんのか知らんけど)囁くの頼りがいしかなくて恋だった。

マツザキのペアの方、すごく身長が小さい方で、身長差に爆萌えした。わたしの自慢の自担は芸術的に鼻筋の通ったとても美しいお顔をなさっているもんだから、上から見下ろす顔がいい。ちょっと苦しそうな顔とかされるともうわたしの心臓が耐えられない。
一昨年くらいまでのマツザキは、ショーの中のダンスとして踊っている感じが前面に出ていて、幼稚園児に見せても安心な健全さだったのだけど、去年くらいから少しずつ「おや?ちょっとセクシーじゃないの」ってなってきて、今年のマツザキはPG12くらいだった。基本的にはずっと睨むような険しい顔で女ダンを見ている。一瞬客席に視線を向けたりするところにショーのダンスっぽさがあって、だからR指定はつかないよ、みたいな。捌け際の手を差し出すパターンのときは完全に夜の街にしけこみそうですけども。
ちなみにフクダは毎年R18です。フクダに関しては見つめる視線の強さからして桁違いだし一切客席は意識してない。2人の世界。

 

 

☆バックステージ
フクダとマツザキで話して、お前行けよ的に「なぁコウイチ、1幕の終わり、やっぱり暗すぎじゃないか?」と話しかけるも、「その分ジャパネスクがハッピーエンドなんだ、いいんだよ」「まぁね」とあっさり却下される。みんながコウイチについていけなくなってるのはこういうところかなと思ったりする。
ユウマが「どう責任とってくれんだよ!!」って怒鳴ったのを「2幕もあるんだからやめろよ!!」って同じくらい声を荒げて止めるコシオカがすごかった。迫力で負けてない。コシオカとフクダは結構感情の起伏が激しいんだよなー。マツザキはすごく穏やかで俯瞰的な視点を持ってる。

お前はもうステージに立つな!」「やっぱり…オーナーの劇場に戻った方がいいんじゃないかな?」「そうだよな、俺たちにはまだ早すぎたんだ」まだ年の若いカイトが言うのはわかる。マツザキには早すぎないだろ!と思ったけどマツザキは本当にみんなで仲良くステージに立つのが1番で、その場所が大きいところならそれはいいけど仲が悪くなるくらいならオフブロードウェイでもいいって感じなんだろうな。
2幕始まるぞ準備しろ」の声に「よし、みんなスタンバイしよう。リカ!」「カイト!」って福越はそれぞれ動いてる中、マツザキは「マツザキ、刀の確認しとけ」って言われる側なのね、というのも思ったりする。いや、マツザキが刀の確認しないと話進まないのはわかってるけども。


♪Missing Heart
気持ちを絞り出して歌うことに関して、ここのヤラはかなり極めていたと思っていたのだけど、さすが屋良しぇんぱいの申し子だけあってユウマもかなり完成度が高い。コウイチの走っていく先が見えなくて、それなのにコウイチは止まらなくて、置いていかれる恐怖とプライドでぐしゃぐしゃになってるユウマがかわいそうでぞくぞくするほど最高だった。この子はかわいそうな役が似合う。
で、負荷が振り切れて、「Show Must Go Onかよ」の狂気に結びついてるのすごいかわいそうですごく狂ってて最高でした。だって「Show Must Go Onかよ」って言ってるあの綺麗な顔が歪んだように笑ってるんですよ。

 

 

☆Japanesque Show
笛のタイミングがものすごく適当なマツザキ。それらしくやってるけど全然それっぽくなってない。個人的にはそんな主軸の部分じゃないし全然問題ないと思うけどずっと見てるとちょっと楽しくなってくるくらいタイミングが遅れる…し、フルート的な吹く空気穴のつき方してるんだろうけどそこ完全に顎やでってとこに笛をあてがってて、そこからあの音量で吹けるとかもはや彼の肺活量やばいんじゃないかと思ってる。
マツザキ的見せ場といえば、あの長身で「うおぉぉぉぉ!!」って雄叫び上げながら薙刀振り回すところなんだけど。すごい合うんだよ薙刀が!!って全世界に叫んで回りたいくらい似合ってる。背が高いから本当にかっこいい。去年地方ではタツミがやったのかな?上手ではコシオカが普通の刀振り回してるんだって今年気付いた。去年はハマナカがやってたんだろうか。
コシオカが仲間の山賊が斬られて転がってるのをすごい冷たい目で見て「邪魔だ」と言わんばかりに転がすのとても冷徹でこれが山賊側のコシオカだった!!って思い出して興奮した。ふらふら気だるげに歩く感じとかぴったりでコシオカが山賊側なの正解でしかない。
最後、ユウマが刀すっ飛ばしてマツザキが「コウイチ!!」って駆け寄ってくるの、ツラくて見ていられないくらい過保護マツザキ担なんだけど。

毎年のことではあるけどマツザキは抜いた瞬間のコウイチに「おいマツザキ…!」って言われても全然ピンときてなくて、コウイチが「抜けーーー!」って階段最上段に刀突き刺したところで気づく。タツミの時は抜かれた瞬間に気付いて呆然としていたから、この気づくタイミングの遅さがマツザキだなって思う。

正直、抜かれた瞬間に気付いたらもう一往復して「やっぱりこっち使って!」ってやれよって話なんだよ。ちょっとぐだぐだしちゃってショーマストゴーオンできなそうだけど。あそこでマツザキが気づかないのが大事な気がしていて。

気づかないから間が出来て、だからコウイチも本物の刀で続けることにしたんじゃないかって。マツザキ担的にはつらすぎるけど気づかなかったマツザキにも責任の一端はある説をわたしは提唱している。
おい!止めろよぉ!マツザキ!マツザキ止めろ!!」ってユウマはマツザキに助けを求めて、それに応えてマツザキも「おいコウイチ!」って声かけながらコウイチにすがって、腕掴むくらいまではやっていて。

今まではただコウイチの階段落ちの軌道を確保するためになんとなくタイミング見計らって階段駆け上がってたけど、そこにしっかりと意味が出てきてよかった。

ユウマが語尾を少し伸ばす感じで喋るってことに気付いた。「なんでだよ!」じゃなくて「なんでだよぉ!」なのがすごくかわいいし、年下のライバルとしては弱さも甘えもさらけ出してる感じがしてすごくいい。
階段落ちした後で、「コウイチ!」ってフクダ出てくるけど正直お前腹心だろ出てくんの遅ぇよ!って感じ。もっと早く出てきてもう一本刀差し出すくらいのことしろよって。お前マツザキ担だろ!(違)

コシオカが「おいユウマ!ユウマ!!」って声かけてて、最初の頃フクダの「マツザキ!!」って声聞こえた気がしてたんだけど気のせいかな…マツザキの方はもう刀持って放心状態で首を振って「嘘だ…」ってなってるから聞こえちゃいないだろうけど。
最初の年なんか下手の方でガタガタ震えてときどき崩れ落ちてたマツザキが、階段の上ど真ん中で血まみれの刀拾って本物の刀だって確認して首振りながらコウイチのこと見つめてるの、すごい大人になってる~って思ってるんだけどこの成長はマツザキだけをずっと見つめてた人にだけ届いてるのかな。もっとわかりやすく変化しないとだめなのかな。他担にほめられたい(強欲)