ふぉ〜ゆ〜の宝を愛でるブログ

胸の中のアクセルを踏み込んで

主演舞台に託けてふぉ~ゆ~の今後に想いを馳せる

日を重ねるごとに寒さが増していく…冬が来たよ~!やだ!寒い!!ご飯美味しい!肥える(笑)


でも12月には楽しみがあるし、2〜3月はSHOCKだし、寒さも乗り越えられる♡

まずは目前に迫った『23階の笑い』について。
ふぉ~ゆ~が錦織さんとご一緒するのは初主演舞台『壊れた恋の羅針盤』以来。あれから主演舞台は3本を数え、役者として大きく成長したふぉ~ゆ~。
特に成長したのが松崎くんのお芝居だとわたしは思ってる。どうしても松崎担だからそう思う。仕方ない。今年のSHOCKあたりから兆しが見えていた感情の起伏をストレートに表現するという部分が『縁~むかしなじみ~』で開花した、というか。大声を出すのが芝居じゃない。感情を爆発させること、役に合わせて気持ちを作り上げること。それを表現する、ということ。そういうことがすごく自然にできるようになったなぁ、ととんだ上から目線ですがそう思います。

福ちゃんのお芝居が劇場全体を福ちゃんの世界に引き込む強さが最近強くなったように感じていて。辰巳はもともとすごく繊細かつ大胆に感情表現をする人だし、こっしーはほっとけない不安定さみたいなのを演じさせたらすごく上手だから、松崎くんがステージ上で感情を爆発させられるようになったのはふぉ~ゆ~にとって大きな収穫だと思います。
今まで、「松崎祐介」として素面でステージに立っているときの松崎くんは爆発的な面白さを発揮することが多々ありました。そこで起こすミラクルが彼の最大の魅力で「ふぉ~ゆ~の宝」と言われる所以でもあるところなのだけど、役を纏うとその魅力が半減どころか4分の3減くらいしちゃうのがすごく残念だったんです。もしかしたら、感情を爆発させることで役の人格が抜けちゃうのが怖かったんじゃないかなって勝手に推察していたんだけど。それが、『縁』の健太では松崎くんの魅力そのままにしっかり役に入っていて、それがとってもとっても嬉しかった。役者個人にはキャラクター、ルックス、声、もろもろの特性と魅力があって、その人が役を演じることによって台本上の文字列であるセリフが生きた人間の言葉になる。ト書きが感情を持った動きになる。『縁』の健太は、松崎くんが演じたことで「健太」として生命を持ったんだと感じた。宛て書きの脚本がすばらしかったということ抜きに100%松崎くんの成長の成果!とは語れぬところだと思うけれど、感情を爆発させること、泣きの芝居、ちょっとボケたところ、すべてを健太として消化して表現しているすばらしいお芝居でした。


2016年の春。帝劇での福松SHOCKが終わったあと、久しぶりに次の予定がないまま(本人は知っていたのかもしれないけど)こっしーと辰巳の外部舞台への出演が決まっていて、レギュラーのゴゴスマは舛添前東京都知事のセコい使い込みの件で毎週毎週会見中継、深刻なニュース(というほど深刻でもない。ただただ情けない弁明会見の連続でした。それがまた悔しさを募らせる…)で話す隙もなく。最後の占い紹介だけ、そのコーナーもカットされワイプに映ったのが7秒、という最短を記録したのもこのときでした。ぴたラジにも「もうちょっと喋ってほしい。質問でもなんでもいいから声を出すのが大事」という主旨のメールが届き、「松崎祐介を晒す回(と勝手に呼んでいる)」が放送され、聞いていてつらくなりました。曲紹介の直前、「うるっせぇ!」って一括して笑いに変えていたけれど、辰巳の「すごくまじめに聞いてました、目にはちょっと涙が」みたいな発言(うろ覚えだけどあったよね?わたしの妄想の産物だったらどうしよう…)とそれを受けた永岡さんの「松崎くんの気持ちわかるなぁ、優しいんだよね、「今俺が喋る時間じゃない」って空気読んじゃうからこそなんだよね」って言葉に涙しました。普段「涙した」「泣いた」とか言っても実際は感動した!心が震えた!って意味で実際に泣いてないことがほとんどだけど、このときは本当に涙が出てきました。まず日常的に泣くことのないドライアイ重症の両目から涙がでてきたよ!この期間に松崎くんがどれだけ自分を見つめてひたむきに努力を積み重ねたのか。考えたら胸が苦しくてどうしようもなくなる。

それくらい、縁の初日、舞台に立つ松崎くんの気迫はすごかった。何回も観て細かい表現をさらわなくても、一回で全てを伝え切ってくる感情の爆発。それをストレートに受け取ったらこちらも心満たされちゃって、なんだか縁の公演期間中ずーっとぼんやりしていた気がする。ひたすら舛添許すまじ…と怨念を込めて生霊を飛ばしていた当時のわたしに犬の糞を投げつけてやりたいです。(でも163日は長かったよ…ほんとうにつらい163日だった。嫉妬拗らせて拗ねまくった結果辰越の舞台に行けなかったのは今年最大の後悔!)
ちょっと話が逸れたけど、書きたかったのはふぉ~ゆ~の演技力の水準が底上げされたよ!ってこと。ファンとしては踊ってるところが見たいという本音もあるけれど、CDデビューしない道で生き残るならお芝居は避けて通れない道なのかなって。前例のないところを切り開くにしてもお芝居ができるに越したことはないから、「事務所のごり押し」「長年勤めた4人へのご褒美」っていう声が聞こえない、主演の器になってきたことは素直に喜ばしいです。(そして別にゴリ押しされてはいない。)今4人は「主演の経験をさせて、実力をつけさせよう」ってステージから「実力があるから主演を張れる」っていうステージに駆け上っているんだと思う。
今までずっと、演技の仕事には辰巳が積極的で、「芝居が好き!」って大きな声で主張してきたイメージだし、実際4人のなかでは辰巳が一番お芝居に力を入れてきたのだと思うけれど。この間の『縁』では4人の実力が拮抗して4人主演というのがすんなり受け止められるようになっていました。今後も4人横並びで主演舞台をやっていくなら、4人の実力も横並びでないと成立しないので、今の4人の状態はすごくいいな、と思っています。もちろんいつまでも4人で!って固まっているだけじゃなく、それぞれ個人でも外部の舞台に出ていくのは大事だし、今後はそうなっていくんだろうなって漠然と思ってる。

舞台じゃなくて、ダンスステージでもいいよね!と密かに野望を持っています、わたし。翼くんが昔やってたやつ。Burn the Floor。あんな感じのやつ、松崎くんにもやらせて!ってそう思ってる。思ったことを言葉にするのは大切!ジャニーズダンス部門作ろうよ、風間くんと生田氏がジャニーズ俳優部門ならジャニーズダンス部門もあってもいいじゃん?屋良っちとふぉ~ゆ~とTheyと幸大くんとTravisJapanとMADEとSnowManあたりかな…好きな子しかいない!やっほい!PLAYZONEが復活してくれれば、括りはジャニーズダンス部門でもなんでもいいよ!またやろうよ!(なんて書いてたら宇宙sixなるグループができて動揺を隠せない)
あれ?またPLAYZONE懐古おばさんでてきちゃった……はやく復活してくれないとふぉ~ゆ~と屋良くんが本物のおじさんになっちゃう!