読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ふぉ〜ゆ〜の宝を愛でるブログ

胸の中のアクセルを踏み込んで

『23階の笑い』が楽しみすぎる!

ふぉ~ゆ~4作目の主演舞台、『23階の笑い』の上演がついに発表になりました。やったーー!!

4〜5月の「もう年内仕事ない……あぁ憎い。舛添が憎い……」と危うく悪霊召喚しそうになってたわたしに年内に2つ主演舞台やるよ!って教えてあげたい。そしてあのときの気持ちを忘れてはいけない。謙虚に謙虚に。

新宿の紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて、12月1日~14日の2週間全21公演の予定です。(紀伊国屋サザンシアター、名前変わったの知らなかった!)


今までの3作は大変ありがたいことに宛て書きしてもらった新作だったので、ふぉ~ゆ~で原作モノをやるのは初めて。(正確には『壊れた恋の羅針盤』は宛て書きではないのかもしれないけれど…。)しかもニール・サイモン!コメディーじゃないですか!きたーーー!と浮かれた勢いに任せ、秒で原作(訳本)の購入。早川書房の早川オンラインというサービスで、在庫があればお取り寄せできると思います。ぜひ。
Jr.情報局の方では先月中、まだ『縁~むかしなじみ~』の名古屋公演が終わっていない頃に発表があったので、そこからせっせとニール・サイモン戯曲集(早川書房・2006年)で予習をしてます。ネタバレしたくない!なんて情緒は持ち合わせてないから、原作があるなら全力で予習。観終わってから自分のなかで「ああでもない、こうでもない」と解釈をこねくり回すタイプのわたしにとって、事前の予習は解釈の手助けになる。原作を読んだうえでの壮大な妄想とネタバレ記事はまた今度書くことにして、今回はひたすら「23階の笑い」楽しみ!!ってネタで語る。

近年の運輸サービスの進歩は著しく、今日頼んだものが明日届く、というのが当たり前になりつつありますが、わたしの注文した本は届くのに5日ほどかかりまして(それでも十分早い)。待ちきれなかったわたしは、「23階の笑い」でぽちっとGoogle検索。以前「23階の笑い」が上演されたときのファンの方のブログを見つけて登場人物のキャラを知り、これは誰がいいかな~と想像を膨らませていました。これ、最高に楽しい時間です。その時点でわたしが考えていた理想の配役が、
・マックス・プリンス(天才コメディアン)……松崎祐介
・ルーカス(新米脚本家・狂言回し)……辰巳雄大
・ブライアン(クールで辛口・努力家)……越岡裕貴
・ミルト(家族を養うため、質より量)……福田悠太
でした。他にアイラというエネルギッシュな遅刻魔がいて、松崎くんはそっちかな~とも思ってた。「7人の脚本家はマックスのことを慕っていて、マックスの番組のために脚本を書けることを誇りに思っている」という設定だと、福ちゃんが妥当なんじゃないかな、と。でも「天才コメディアン」って肩書は圧倒的に松崎くんのためにある設定だし、松崎担としては松崎くんに新しい境地を拓いてほしくて理想の配役としては「マックスは松崎くん!」でした。
公式HPには配役がまだ出ていないので(11月10日時点)、これを公表していいのか迷ったのですが…共演者の方が台本をTwitterにUPしていてそこに配役もしっかり書いてあったし(ちなみにこのときは情報公開前でした…いいのか?)。いいや!もう書いちゃう。実際の配役が
・マックス・プリンス……松崎祐介
・ルーカス……辰巳雄大
・ミルト……越岡裕貴
・ヴァル(23階の最古参。ロシア出身で政治ネタが得意)……福田悠太
・ブライアン……じろう(シソンヌ)
・ケニー(幼いころからプロとして仕事をしていた天才)……長谷川忍(シソンヌ)
・キャロル(23階の紅一点)……蒼野夕妃
・ヘレン(マックスの秘書)……立花瑠菜
・アイラ……なだぎ武
でした。なだぎ武!!そりゃそうだわ!めっちゃ合う!納得!というかお笑い芸人の方々と共演って嬉しすぎる!内弁慶にジャニーズの中で「俺たちおもしろい!」って思ってる4人とそれを甘やかし続けてきた我々ファンにプロの笑いに厳しい人たちがどう判断を下すのか。4人の笑いがどこまで通用するのかっていうのも見ものです。

福ちゃんのヴァルもそうきたか!って感じで。なにより松崎くんをマックスにキャスティングしてくれたこと、その期待がうれしくて。ニッポン放送の偉い人、錦織さん、ありがとう!!!袖の下はどこに送ればいいでしょうか…(後出し袖の下)


原作を読んでいくと、23階の作家たちはFワード満載の下品な言葉づかいで話していて、煙草吸ってて…イメージは完璧にトキワ荘です。才能ある若者が集まって切磋琢磨している感じ。

マックスが自身のSHOWのために脚本家7人を雇っているのですが…その7人はマックスにとって大切な家族であり仲間。そういうところを踏まえて日本人に例えると、たけしか欽ちゃんか…志村けんか。カリスマ性とかイメージとしては明石家さんまって感じなんですけどね、仲良しの芸人さんとか後輩とかスタッフさんとか抱えて「軍団」形成してるってなるとさんまさんはちょっとずれるかなぁ…。とにかくそのレベルの大御所。今の大御所の若いころって感じかな。

実際、モデルになったシド・シーザーってコメディアンはエミー賞に10回ノミネートされて、2回受賞してるようなかなりの大物。でもその頃30代半ばなんですよね。働き盛りで勢いのある大人気のコメディアン。それほどの人でも番組の縮小を制作陣から迫られてしまう。誰か1人をクビにしろ!って条件を突きつけられ、それをはねのけてでも「僕は誰もクビにしたくない」っていうマックス。そりゃみんな慕うよね! 7人とマックスが一体になっていて、おもしろいネタを考え出す脚本家、それを尊重するマックス、そして表舞台に立つマックスの才能を素直に認める脚本家たち。最高のチームなんですよね~。
あくまでも笑いを追求した人たちのお話しなので、随所に言葉遊びのジョークがちりばめられていて。ブレインストーミング的に脚本家たちは思いついたおもしろい単語を会話の中にポンポンちりばめていくんです。どこまでが冗談でどこからが本気なのか、そこが訳本ではわかりにくいんですよね…戯曲として書かれたものはどうしても声に出した時のリズムとかが重要になってくるはずなので。特にジョークや言葉遊びなんてその最たるもので。どうしてもわからなかったので、英語の原典も買いました(笑)ペーパーバックなら1,500円しませんでした。海外から送ってくるのでこれは時間かかりそうですけど。四半世紀近く生きてきて、英語で本を読みたいって思ったの初めてなので、わたしの英語学習意欲を高めてくれた松崎くんには感謝しかない。


今年の12月は新宿で過ごす!ふぉ~ゆ~の現場で新宿は初めて!ジャニーズ全部含めるとニノの『見知らぬ乗客』が新大久保、吾郎ちゃんの『泣き虫なまいき石川啄木』が紀伊国屋サザンシアターだったかな。(別件だけど吾郎ちゃんの舞台はとっても素敵なのが多いです。舞台に限らず映画もドラマも、頼りない優男のイメージが強いですが、結構えげつない悪役もやってたりするのでかなりオススメ。)
忘年会と称して飲みに繰り出すお店には困らないし、楽しみしかない!最高の12月!2016年は下半期(というかラスト4ヶ月)怒涛だったなぁ…とはいえ振り返るのはまだ早い!最後の最後までふぉ~ゆ~楽しませてくれそうなので、こちらもしっかりついていきます!